しわいマラソンとは

「しわい」とは、この地域の方言で、「しんどい」「苦しい」「厳しい」「つらい」の意味。
安芸太田町の美しい自然と、タフな地形をフルに生かした、「しわい」コースでのウルトラマラソンです。 母なる太田川と、父を思わせるような雄大な西中国山地の山々の、美しくも険しい"しわいコース"を堪能しながら走ってください。

Story
安芸太田しわいマラソン開催の経緯

温井ダム活用会議で、地域活性化についての話し合いの中で、他の市町にないウルトラマラソンを開催することを決定。
マラソン経験のない有志メンバーで大会をスタート。

大会コンセプト

  1. 町内の観光名所を巡るマラソンにし、全国に安芸太田町をPRする。
  2. 「ランナーをリピーターに」を合言葉に、安芸太田町を好きになってもらう。
  3. 旧3町村をつなぐ全町イベントとして、町内の交流促進。
  4. 住民主導で開催することで、地域の活力と繋がりを高める。
  5. 最終目的は、ランナーに安芸太田町に移住・定住していただく。

挨 拶

実行委員会委員長
安芸太田町体育協会長 佐々木 幸男

 「第9回安芸太田しわいマラソン2018」の開催に当たり、実行委員会を代表して一言ごあいさつを申し上げます。

 昨年は、台風の接近に伴い止む無く中止といたしました。一昨年に続く中止に残念の思いが募るばかりでありました。昨年は、天気予報により早めに決断をしたため、参加ランナーの皆様にはいくらかの負担軽減になったものと思いますが、この大会を楽しみにされ、大会に向けてハードなトレーニングを続けてこられたランナーの皆さんの気持ちを思うと、大変申し訳なかった気持ちで一杯であります。

 ランナーの皆さんの落胆はいかばかりかと思いますが、大会運営に関わって頂いた皆様やボランティアの皆様にとっても残念な思いは一緒だったと思います。
中止決定後には、多くのランナーの皆様より、感謝の気持ちや励ましのお言葉を頂戴し、若干気持ちが晴れるとともに、次年度への思いを強くしたものです。 自然の中を、自然の恵みを満喫しながら踏破する「しわいマラソン」。涼しい水音を奏でる渓谷の美しさや急峻な山肌は、日頃の穏やかな自然と荒天時の厳しさ・危険性を併せ持つ山間地域の特性と言えましょう。自然と共存・共生の難しさを表した結果となってしまいました。

 本年も7月に入り西日本を中心とした豪雨災害により、多くの方が尊い命を落とされ、多くの方が被害に会われております。亡くなられた方へお悔やみ申し上げますと共に、被災された皆様にお見舞い申し上げます 言い古された言葉ではありますが、今後も「安全第一」を胸に刻んで、計画・実施して参りたいとの思いを強くしているところです。
「今年こそは!」の強い思いは、ランナーの皆様・スタッフの皆様とも同様であろうと思います。困ったときの神頼みではありませんが、3月27日には関係者が集い、温井ダム湖畔に於いて、宮司を招き晴天を祈願いたしました。

 今大会も、標高差854m、全行程88km・100kmの日本屈指の過酷なコースに、多くのランナーのエントリーを受けました。感謝申し上げます。この大会に懸けるランナーの皆様の熱い思いが伝わってきます。どうか3年分の思いを胸に走って下さい。
沿道では今年も多くの町民が声援を送り、エイドステーションでの郷土料理や素朴な町民とのふれあいや、沿線の手付かずの自然がきっとランナーの皆様の疲れた身体と気持ちをリフレッシュさせてくれるものと思います。

 大会の運営は、安芸太田町消防団等の関係機関、コース沿線内外の自治振興会、多くのボランティアのご支援・ご協力をいただくとともに、加計高等学校、加計中学校の生徒さんにも運営スタッフとしてご協力いただきます。
ランナーの皆様が一人でも多く事故なく完走されますようお祈りいたしております。
最後になりましたが、参加頂きますランナーの皆様は勿論、大会開催にご支援、ご尽力いただきます関係者の皆様並びに本大会の趣旨に賛同してご支援を賜ります協賛企業各社に、心から敬意と感謝を申し上げ、ごあいさつとさせていただきます。

大会顧問
安芸太田町長 小坂 眞治

「第9回安芸太田しわいマラソン2018」の開催に当たり、地元安芸太田町を代表し歓迎のごあいさつを申し上げます。
全国各地からお越しいただいた700名を超える選手の皆様、心から歓迎を申し上げます。

 本町は、緑豊かな西中国山地の山々と清流太田川の本支流に抱かれた自然美溢れる、そして、何よりも人情味溢れる田舎町です。
ご承知のように、一昨年の第7回大会、昨年の第8回大会は、残念ながら前日からの大雨や台風の接近により選手、スタッフの安全確保のため2年連続で中止となり、この美しくも過酷なコースを走ることを楽しみにされていたランナーの皆様にとっては、大変残念だったことと思います。
選手の皆様には、今年こそ、本大会の自慢でもある沿道からの温かな声援はもちろんのこと、美しい里山景観、清流のせせらぎ、ほほを伝う風、森や渓流の香り、各エイドステーションでの個性ある飲食物など、この大会の魅力を実感いただけるものと確信しています。
コース沿線からは「選手の頑張りにいつも感動をもらう」などの声を、また、選手の皆様からも「沿道からの声援に感動した」などの声が数多く寄せられています。本当にありがとうございます。

 さて、7月6日から7日にかけて広島県をはじめとする西日本を襲った豪雨は、平成になって最悪ともいわれる土砂災害を各地で発生させ、220人を超える多くの尊い人命が失われ、いまだに行方不明の方の捜索活動が続けられています。亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます

 そうした中、県内では最も被害の少なかった本町として、現在被災地支援のために様々な取組みをしています。これまで多くの町民、消防団員、町職員がボランティアとして被災地に入り、土砂やガレキの撤去等の支援を続けていますが、被災地の現状を見ると、まだまだ息の長い支援が必要と考えています。
急峻な地形を有する本町では、昨年、本年と2年連続でコース上で土砂崩れが発生し、一部は現在も片側交互通行となっています。このため、不自由をおかけすることがあるかと思いますが、選手の皆様の安全を第一として運営されることと思いますので、是非ご理解とご協力をお願いします。

 身の丈に合った手づくりの大会として、今年も町職員の約半数近くの60人が、業務を離れボランティアスタッフとして運営に協力してくれますが、地域の皆様とともに「おもてなし」の心を大切にして大会を盛り上げてくれるものと思います。
選手の皆様の大いなる頑張りをお祈りするとともに、大会準備に尽力された実行委員会及び関係者の皆様に心から敬意と感謝を申し上げ、私のごあいさつとさせていただきます。

「がんばろう!! 広島」

安芸太田しわいマラソン実行委員会

大会顧問
実行委員長
副実行委員長
監査
実行委員
  • 安芸太田町町議会議長
  • 教育委員会教育長
  • 自治振興会 連絡協議会 加計支部長
  • 自治振興会 連絡協議会 戸河内支部長
  • 自治振興会 連絡協議会 筒賀支部長
  • 安芸太田町消防団団長
  • 安芸太田町女性連合会
  • 太田川森林組合組代表理事組合長
  • 広島市農業協同組合理事長
  • 安芸太田町食生活改善推進協議会会長
  • 安芸太田町シニアクラブ連合会
  • 安芸太田町社会福祉協議会会長
事務局長 実行委員会選任者

安芸太田しわいマラソン実行部会

 安芸太田町の誇りうる自然美や観光地を全国へRPしていきたいと考える住民と行政が一体となった組織です。
住民主導でこの大会を主催し、行政や地域団体の協力を得ながら、毎年多くのランナーに参加しいただけるすばらしい大会にすることをめざしています。
安芸太田町を元気にしたい…みんなの思いはひとつ!
私も一緒に盛り上げたいという方は、ぜひご参加ください。
どなたでもお待ちしております。

会長 佐々木 克己 温井ネットワーク協議会会長
事務局長 木村 真一郎
事務局 大江 達也 株式会社ユースサービス
食材管理
  • 玉川 洋子
  • 佐々木 幸代
備品管理
  • 波佐本 栄二
人員配置部
  • 松平 貴佳
  • 前田 将志
  • 栗栖 克江
医療部
  • 渡辺 美津子
競技運営部
  • 佐々木 幸典
  • 松平 貴佳
  • 越智 憲一
  • 渡川 理人
  •  
  • 太田川森林組合
  • 郵便局
  •  
コース管理部
  • 森脇 智史
輸送部
  • 木下 博志
  • 深川 剛
  • 梅原 和則
  • 高原 暢顕
  • 木下商会
  • 国土交通省 中国地方整備局 温井ダム管理所
  • 国土交通省 中国地方整備局 広島国道事務所
  • 国土交通省 太田川河川事務所
観光・宿泊部
  • 斉藤 正國
  • 大裕商事株式会社
広報部
  • 大倉 啓司
  • 森脇 智史
式典表彰
  • 栗栖 香織
  • 栗栖 はるか
  •  
出店・産品
  • 大倉 啓司
地域部
  • 栗栖 一正
  • 木下 博志
 
  • 栗栖 保
  • 栗栖 誠
  • 佐々木 逸昭
  • 温井自治振興会
  • 温井自治振興会
  • 温井自治振興会

沿革

2008年
3月
温井ダムを活用しての地域活性化を目的として、温井ダム活用会議がスタート。
2009年
5月
同会議でウルトラマラソンを提案、企画が開始される。
10月11日
試走会開催 「安芸太田ウルトラマラソン」として、午前6時スタート。
深入山から温井ダムまでの88kmを16名のランナーが試走し、制限時間10時間15分で6名が完走。
2010年
9月19日
第1回大会開催 温井ダムを発着とする町内をほぼ1周する88kmに219名が出場し、160名が完走。
医師の確保が難しかったが、選手のドクターランナー4名と消防ボランティアのサポートバイクの協力で体制が確立された。
町内外約300名の他、大学生(広島大学・比治山大学)・地元加計高校ボランティアの協力もあり成功裏に終了。
熱中症で2名が救急搬送されたが、軽症で済んだ。表彰では地元陶芸のダムトロフィーを制作し提供した。
NHK及び民放局の取材や新聞各社で掲載された。
町内各地域への情報伝達の難しさを痛感するが、町の担当課が地域の窓口となり継続を決断する。
2011年
9月18日
第2回大会開催 292名が出場し、211名が完走。
前日からの雨で開催を危ぶまれたが、早朝にコース確認して予定通りスタートした。
実働部隊を準備会から実行部会へ名称を変更する。
医師の確保が直前まで難航した。ランナーズ誌のランニング100選に中国地方で唯一選出される。
東日本大震災支援として、福島県から招待選手を迎えた。また、完走選手1名につき500円の募金も行った。
広島駅からのバスツアーを実施。受付をランネットでも可能とした。 木製距離看板を作成し設置する。
2012年
9月16日
第3回大会開催 406名が出場し、330名が完走。韓国からの選手も出場。
リレー種目開設を見据えて、地元2チームが出場したが、地域の反響が思わしくなく次年度開催は断念する。
広島経済大学の学生ボランティアも協力。
選手33名が蜂に刺され三段峡ASにて医師の処置を受けたが、全員競技を続行した。 環境保護の視点から、マイコップ制を導入したが、完全実施には至らず。エコ募金として地域での環境活動に支援した。
選手の位置確認が出来るシステムを導入した。
2013年
9月14日
第4回大会開催 468名が出場し、371名が完走。加計高校のリレーのみ実施。
キッズ部門を開催し温井ダム下からスタートし、しわい階段に挑戦した。加計中学14名もボランティアに加わる。
参加費を値下げして、前夜祭は有料とした。蜂の被害は2名あったが競技は継続した。
2014年
9月14日
第5回大会開催 464名が出場し、355名が完走。記念大会として、100kmコースを新設し107名出場し、91名が完走した。
5回連続出場者の表彰や、スタート時に打ち上げ花火を上げて盛り上げた。新たに18km地点に関門を新設した。
広島市土砂災害へも募金を行った。ランナーズ誌大会評価ランキングで全国第4位、ウルトラマラソンでは第1位となる。
選手作成のしわいマラソン交流サイトがスタートする。
2015年
9月20日
第6回大会開催 88km 516名が出場し、409名が完走。100kmも継続実施し、95名出場、82名完走する。
前夜祭を交流祭として簡素化することにより、年代別の表彰を増やし、トイレも増設させた。
入浴券を金券に変更して、選手サービスを向上させた。
準備の簡素化のために、コース上のテント設営を業者に委託した。
ランナーズ誌ラニング100選では5年連続選出される。
2016年
9月18日
第7回大会中止 台風接近は回避されたものの、前日深夜からの大雨により、警報発令で国道や県道などの交通規制がかかり、深夜の協議の末中止を決断。
撤収作業も土砂降りの中行なわれたが、選手からは中止判断の評価と労いの声が多数寄せられる。
過去最多702名のエントリー数。盲聾選手1名やふるさと納税から4名の参加もあった。
2017年
9月17日
第8回大会中止。台風18号接近が予想されたため、14日午後5時大会中止を決断しました。
  予報から少し遅れるも予定コース通り、日曜早朝から暴風が吹き始め、午前10時頃から大雨が降りました。大会を開催していたら、ランナー、スタッフ共に大変だったであろうと予測されます。JRも午前10時ごろから広島市内の在来線は、運休し遠方からのランナーの帰宅は、困難になったことが予想されます。
 早々の中止決定により、遠方からのランナーが、無駄に移動しなくて済み、選手からは中止判断の評価と労いの声が多数寄せられる。
2018年
9月16日
第9回大会が3年ぶりに開催。100kmには一般枠も加えて169名が出場し、119名完走。88kmには481名が出場し285名が完走し、総合優勝は女性選手であった。
7月の西日本豪雨災害では、町内にはほとんど被害はなかったが、6月に一部国道の崩落があり片側交互通行の中で、予定通りのコースで開催出来た。
選手からの募金と完走者数×100円の募金は、日本赤十字社を通して被災地へ送ることが出来た。

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